さて、出産予定日までに決めることもいくつかあります。
■病院選び
妊娠は喜ばしいことですが、時には母体や胎児の命に関わる、まさに命がけの期間です。ですから、病院や医師は慎重にえらぶ必要があります。総合病院、個人医院、序産院など、施設もさまざま。また、分娩方法の方針も医師や病院によって差があります。特に立会い出産に関しては受け入れない方針の病院もあります。病院選びのポイントをいくつか挙げてみましょう。
1・病院までの距離が遠すぎないか。初産の場合は自宅から1時間以内、2度目以降は30分以内と言われます。
2・医師やスタッフが親しみやすいか
3・出産方法の方針は?
4・立会い出産をできるのか
5・里帰り出産ができるのか
6・産後、個室か相部屋か
7・母子同室か別室か
8・緊急時の対応は?
このようなことをはじめとして、経験者の意見なども取り入れて決めましょう。また、どうしても自分に合わなければ転院も可能ですよ。
■仕事をどうする?
仕事をしていながら妊娠するのが一般的だと思いますが、妊娠中、産後の仕事をどうするかも決めなくてはなりません。法律上は女性労働者が婚姻、妊娠、出産などを理由に休業を申請したり取得しても事業者は解雇できないことになっています。
つまり、会社の就業規則に産休や育休がなくても権利としては守られています。しかし、実際には産休や育休を拒まれたり、それを理由に仕事を辞めざるを得ない状況になっている人も多いのです。会社に妊娠を伝える段階から、自分がどうしたいのかははっきりと意思を持ち、会社との良好な関係を保ちながら話し合う余裕が必要になってきます。そうは言ってもなかなか難しい場合もあり、過大なストレスにもなりかねない問題です。仕事か家庭か、優先順位をはっきりさせておくことが何より重要です。
■夫は出産に立ち会うのか
これも、なかなかデリケートな話ですね。立ち会ったことで絆が深まる夫婦もいれば、その後のセックスに影響を与えてしまう夫婦もいます。また、お産に集中できないと言う理由で夫の立会いを拒む人もいます。これはあくまでカップルの問題ですが、ひとつ気をつけたいのは「無理に立ち会わせないこと」だと思います。出産は壮絶です。自分でも今まで知らなかった姿が見えるほどです。
ダンナサンが自然に「立ち会いたい」という心境にならない限り、立会い出産はデメリットの方が大きくなる気がします。立ち会えないと言われたからと言って、落ち込むこともなければ怒る必要もありません。赤ちゃんを目の当たりにしていない男性に父性を求める方が無理な話です。女性側は何が何でも産まなくては終わりませんが、男性にとっては自分の体で起きていることではありません。それ以前に本能的な違いもあります。ゆったりと判断は男性に任せ、立ち会いがなくても大丈夫! という肝っ玉で構えましょう!
妊娠がわかって出産予定日もはっきりしてくると、日を追うごとにいろんな変化があります。体の変化、家族の変化、心の変化・・・。めくるめく9ヶ月ですが、その先にはもっともっと幸せな毎日が待っているはずです。もちろん大変なことや予想外なこともいっぱいありますが、子どもを持てたということへの感謝は日増しに大きくなります。出産予定日までの時間、その後の時間、どちらもめいいっぱい楽しんでいきたいですね。
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